釣行日データ
釣り人釣り人 | 藤野 亮太 | 釣行日時 | 2024年3月8日 |
場所 | 大分県 佐伯市米水津 | 天気 | 晴れ |
潮 | 中潮 | 使用船 | — |
「M-1CUPグレ米水津A大会」に参加してきました。
当日は最大北西風12mの予報ですが、自然相手なのでどんな状況も楽しむしかないですね。
今回のレシピは「グレパワーV9」、「ニューグレパワーV11」、「アミパワーグレスペシャル」。
さらに発売されたばかりの新製品、「M.S.P(S)レッド」を混ぜ合わせて視覚効果をさらにアピールしました。
付けエサは「グレ丸」、「くわせオキアミV9」(L)の2種類を準備しました。
この付けエサの狙いは、色違いでアピールすることです。
鹿児島在住の私にとって米水津は、普段来ることがないので、ワクワクした気持ちで胸がいっぱいでした。
私が降りた磯は「水取バエ」。
ロケーションが最高な磯で、先端では本流が流れ、船付けでは本流への引かれ潮が発生していました。
釣りを開始すると、最初の1時間はグレの気配がなく、エサ取りの反応が鈍い状況。
それに加えて、風が道糸の邪魔をして釣り方が分からず迷子状態に…。
そこでウキの浮力を01から02に替えて、思いっきり沈めて道糸を張って待つ作戦へ。
すると、竿引きのアタリをとらえて、海面を割ったのは良型イサキでした。
今度はイサキよりも浅めのタナを意識してラインを張って待つと、パワフルな魚のアタリを捉えました。
タモ入れしたのは、40㎝程のグレでした!
同じパターンでポツポツと釣れ続けて、午後12時の時点で4枚のグレをキープできました。
残り1時間、マキエに「M.S.P(S)レッド」を1袋追加してマキエをドカ撒き!!
さらにウキを01に替えて、ハリスにガン玉を2段打ちしてみました。
仕掛けが馴染んだ瞬間に仕掛けを張って、ウキを水面下1m以内に留めてみます。
しかし、アタリがあったもののアワセが合わずにスバリを引いてしまいました。
次も同じパターンで狙ってます。
今度は、アタリがあってもアワセを入れずに我慢。
すると、竿引きで魚がフッキングしました。
海面を割ったのは、35cmのグレでした。
このパターンがハマって終わってみると、9匹ものグレの釣果に恵まれました。
この日はアタリの出るタナが狭いイメージでしたが、「M.S.P(S)レッド」の視覚的効果が強かったのか追加直後の反応が凄まじかったです。
「M.S.P(S)レッド」は、グレ釣りのマストアイテムになること間違いなしだと思いました。
※胃袋の中には大量の「M.S.P(S)レッド」が入っていました♪
今回は運よく予選を勝ち上がることができたので、秋に行われる準決勝戦も頑張りたいと思います。
使用した配合エサ
「ニューグレパワーV11」(1袋)+「アミパワーグレスペシャル」(1袋)+「グレパワーV9」(1袋)+「M.S.P(S)レッド」(2袋)オキアミ 6kg(3kg×2枚)+海水
使用した付けエサ
仕掛け
竿/がま磯グレ競技スペシャルⅣ 1.2号-53(がまかつ)、リール/トーナメントISO2500(ダイワ)、道糸/ナイロン 1.5号、ハリス/フロロカーボン 1.5号(バリバス)、ウキ/D-Flatz53 01~02(キザクラ)、ハリ/掛かりすぎ口太 4〜6号 (がまかつ)
釣りをした人
藤野 亮太(ふじの りょうた)フィールドスタッフ
ホームグランドは鹿児島県の磯、錦江湾一帯。
中学生の頃は自転車をこいで、錦江湾のチヌを追い求めた。
その頃の情熱を失わず、フカセ釣りに邁進している。
鹿児島県霧島市在住。
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