夏磯、一発勝負!!!〜大分県佐伯市深島

釣行日データ

釣り人	万里　達也	釣行日時	2021年8月1日
釣り場	大分県佐伯市蒲江深島	天気	くもり
潮	小潮	使用船	ふかしま丸

今回は大分県蒲江にある深島へ、真夏のオナガを狙いに釣行しました。
去年同様、夏尾長と言えば幸森さん（笑）との釣行、天候は雨＆ウネリ少々の予報…。
雨は嫌ですが、暑いよりは良いね！！と二人で「ふかしま丸」へ乗船（本心は二人とも雨は嫌～）。
深島一帯では東側の磯にオナガの実績があるため、願わくば東側へと祈りながら船長に呼ばれ船首に行くと、なんと一帯でも超一級？
東に位置する「ナカノハエ」に渡礁！！
道中に「上がれたらナカノハエに行きたいね！」と話していただけに、雨のことも忘れてルンルンで期待に胸を膨らませ準備開始。

今回のマキエの配合は「アミパワーグレスペシャル」に「グレパワーVSP」＆「グレパン」を混ぜ合わせました。
集魚力も最高ですが軽めの配合にすることで、高い拡散性とマキエの沈下速度を抑える事ができ、尾長を浅ダナまで浮かせる狙いがあります（水分は少なめで混ぜ合わせることが大切です）。
※「超遠投グレ」を持参しておくと、遠投力が必要な場合にオススメです。

朝一は仕掛けを組む前に恒例のマキエタイム。
足元に撒いたマキエには60cm近いイスズミが大量…。
幸森さんにこの状況を話すと、
「イスズミがいた方がオナガも動くので期待できるかもね！」とのこと。

潮はよい感じで流れており、いかにもオナガがいそうな感じ。
先にスタートした幸森さんの釣りを見学していると、いきなり半端ないアタリ！
耐えに耐えたものの足元の瀬に当たりバラシ…。
「本命ぽかったね～」（幸森さん）

この一発を皮切りにオナガラッシュを期待しましたが、良型のイサキに口太が「なんで？」と言うほどヒットします（笑）

さて、満を持して、ようやく釣りをスタート。
期待の一発目はオナガではなく…、40cmを超えたイサキ。
とてもうれしいけども、今日はオナガが主役…。

オナガを狙い続けるも、勢いよくウキを消し込むのはこれまた良型の口太ばかり。
ここで試しに、「ＨＰＰベイツボイルオキアミ」に変えて足元を狙うと、本命のオナガが釣れるもサイズは30cmクラス…。
沖の潮目を狙うも口太が大量で運動会状態。
潮は動いている様で、上潮のみが滑っている感じです。
中層付近の流れを狙うもヒットするのはイサキばかりで、浅ダナを意識して狙うも口太（笑）

試行錯誤するも、化け物イスズミ＆イサキ・口太にもて遊ばれ、あっという間に納竿時間。
幸森さんもイサキと口太に遊ばれ不完全燃焼で終了、お互いリベンジを誓い磯の清掃を行いました。

今回は海の色がバッチリなのに、潮の動きが悪く、オナガのスイッチが入りませんでしたが、イスズミの下には良型のオナガがちらほらしていました。
また状況を見て、コロナ＆暑さ対策を行って深島にオナガの一発を狙いに行きたいです。

船長の話では、オナガを狙えるのは10月までだそうです。
あとは、手応えのよかった「ＨＰＰベイツ　ボイルオキアミ」をお忘れなく！