寒グレ最盛期、大型混じりの数釣り〜大分県米水津

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人城本 透釣行日時2022年1月15日
場所大分県佐伯市
米水津
天気晴れ
中潮使用船政進丸

午前7時過ぎの超ゆっくり便で、地黒島の「ウエノハナ」に上礁。
仕掛けを組みながら海の状況を観察すると、沖では右方向の本流、手前では船着からゆっくりと引かれ潮が流れており、グレが釣れそうな雰囲気が漂いました。

しかし、足元へのマキエにはグレどころか、魚の反応がありません。
手前を丁寧に探ってみたものの、アタリが出ずにツケエだけ取られます。
数投打ち返してもアタリが出ないので、一度足元を見切って、沖を狙ってみることにしました。

約20m沖に潮目があったので、そこへダイレクトにマキエと仕掛けを投入。
すると、すぐにアタリを捉えました。
力強い引きを手元に感じ、本命であることを確信!
海面を割ったのは、35cmクラスのグレでした。
その後もお昼の潮止まりまで、しばらく同型グレを沖で拾い釣りしました。

潮が上げに替わると、足元に割と型のよいグレが見えるようになりました。
そこで、狙いを沖から足元にチェンジします。
すると、数投打ち返した後に、フカセウキゴムがするすると引き込まれてアワセ!
この日、1番の重量感ある魚の正体は、45cmの丸々と太ったグレでした。
ヒットエサは、「くわせオキアミスペシャル」のMでした。

この日の釣果は、35cmクラスを主体に10枚ちょっと。
大型混じりで、満足できる釣果となりました。
これからは海水温低下に伴い、グレ釣りが難しくなりますが、その分だけグレの大型化も進行します。
米水津の寒グレは一際デカいので、今後が楽しみです!

使用した配合エサ

「アミパワーグレスペシャル」(1袋)+「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「爆寄せグレ」(1袋)+オキアミ 9kg(3kg×3枚)+海水 適量

使用した付けエサ

「くわせオキアミV9」Mサイズ、「くわせオキアミスペシャル」Mサイズ

仕掛け

竿/がま磯インテッサG-V 1号-50(がまかつ)、リール/BB-XテクニウムC3000DXG S L(シマノ)、道糸/ナイロン 1.5号、ハリス/フロロカーボン 1.5号、ウキ/ エイジアマスターピース 02(釣研)、ハリ/セレクトグレ 4〜6号(がまかつ)

釣りをした人

城本 透(しろもと とおる)フィールドスタッフ
年間を通じてグレ釣りをメインに磯釣り楽しみ、グレ釣りトーナメントにも積極的に取り組む。
近年では近場の坂ノ市一文字でのチヌ釣りや鮎掛けにも興味を持ち、四季に応じた釣りを楽しんでいる。
大分県大分市在住。
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