初釣りは親子で爆釣！〜長崎県宮之浦

釣行日データ

釣り人	金澤　勇斗	釣行日時	2022年1月2日
釣り場	長崎県平戸市宮之浦	天気	小雨、くもり
潮	大潮	使用船	丸銀釣りセンター

今年の釣り始めは、父と長崎県宮之浦よりスタート！

午前9時の見回り便でゆっくり海を眺めながら空いている磯を探します。
当日は北西から10m以上の強風で、本命である西側の磯は諦め、風裏になり、なおかつグレの釣果が見込める小松崎をチョイスしました！

【釣り場解説】小松崎　長崎県平戸市宮ノ浦

ポイントを表示小松崎小松崎はイシダイ、アラなどの底物釣りの有望なポイントです。水深があり潮切れもよく、瀬際にはたくさんの魚が居ついています。東向きの釣り場なので、北〜北西風に強いことから冬場には特に人気が高い磯です。小松崎の奥　釣り座...

磯につくなりまずはお神酒。
今年1年の安全と大漁を祈願します。

午前10時、早速マキエの準備。
今回のプレンドパターンは「グレパワーV9スペシャル」「アミパワーグレスペシャル」「超遠投グレ」にオキアミを6kg。
最近はどこの磯でもこのブレンドを使用しています。
風裏とはいえ横風の回り込みが予想以上にあったため水分量に注意し、しっかりと練り込みました！

付けエサは「くわせオキアミスーパーハード　M」、「特鮮むきエビ」を準備。

まずは足下へマキエを打ち状況確認。
宮之浦名物のススメダイはこの日も活発にエサを拾いますが、潮が速いためか沖へは出ないようです。

一投目は10m先へ仕掛けを投入。
潮は水ヶ浦との水道を流れる本流に引かれる潮で、海を見て左流れが強く、さらに風も左方向へ流れるためうまく仕掛けが馴染まない状況。
ウキの浮力調整のためウキ下10cmの位置にガン玉のG6を打ち、再投入。
いい感じで仕掛けが馴染むと、ラインがスッと張っていくアタリですぐにヒット！

なかなかの重量感で上がってきたのは35cmクラスのグレ！！
幸先の良いスタートです！
その後も同じパターンで次々とグレをキャッチ！！
付けエサはすべて「くわせオキアミスーパーハード　M」。
サイズは30から35cmで、午前中だけでお土産を十分に確保できました。

当日の状況としては、マキエと仕掛けがバッチリ合うと高確率でヒットしますが、少しでもズレると付けエサが残る状況でした。
エサトリも沖へはでないことから、風の強さと潮の速さを考慮し、マキエはなるべく多く、一投につき先打ち4杯、後打ち2杯程度打ちます。
またマキエも着水後、海中でバラけるような打ち方を心がけると、マキエと仕掛けが同調する範囲が広がることで、高確率にグレがヒットするようです！

午後1時、すぐ隣で釣りをしていた父の釣竿が大きく曲がります！
良型の予感！

足下への突っ込みを交わし難なく上がってきたのは、40cmクラスのナイスなグレ！！
付けエサを「特鮮むきエビ」に変更し少し深く入れ込んでいくイメージでヒットしたとのことでした。

アドバイスをもらい、私も「特鮮むきエビ」に変更。
先ほどより少し深く入れ込むイメージで仕掛けを流すと勢いよくラインが走り、ヒット！！
今日一の重量感を感じながらやりとり開始です！！
慎重に魚との距離を詰めていき、タモに収まったのは40cmクラスの良型グレ！！
オキアミより比重がある「特鮮むきエビ」はマキエの下のほうでエサを拾う良型のグレに効果抜群です！！