【釣り場解説】小松崎 長崎県平戸市宮ノ浦

宮ノ浦

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小松崎

小松崎はイシダイ、アラなどの底物釣りの有望なポイントです。
水深があり潮切れもよく、瀬際にはたくさんの魚が居ついています。
東向きの釣り場なので、北〜北西風に強いことから冬場には特に人気が高い磯です。

小松崎の奥 釣り座①
1〜2名推奨。
予備的なポイント。
本命の上げ潮が沈み根が点在するワンドの方に弛く流れこむと、グレがよくアタります。
潮次第では良い釣果が望めます。

小松崎の高場 釣り座②
2名推奨。
上げ潮の当て潮で、底物が頻発するポイント。
上げ潮の当て潮が強いとグレ釣りは難しいですが、ゆるく流れて左への潮流が発生すれば、仕掛けが落ち着いて釣果を望めます。
グレが釣れるときは良型が出やすく、オナガの回遊もあります。

小松崎の角 釣り座③
1名推奨。
底物狙いで人気のポイント。
グレ釣りについては、上げで潮がゆるんだときにしかチャンスはありません。
下げ潮は右沖に流れるので潮に入っているイサキやオナガを望めます。

小松崎 釣り座④
小松崎といえばここになります。
2名推奨。
底物で上礁する釣り人が多いです。
グレは足元の反転流に仕掛けを入れ込んで、アタリを探りましょう。
沖まで流せば、イサキ、マダイなどがアタリます。
左側(海を正面にして)は割と釣りやすい潮が流れます。

釣り座⑤
1〜2名推奨。
満潮時には沈んでしまいます。
波や干満のタイミングが合って上礁できれば、下げ潮の好ポイントです。

金澤 新一(かなざわ しんいち)フィールドテスター
ホームグラウウドは、長崎県一帯、自宅から5分で南九十九島がある。
平戸宮之浦、長崎畝刈、大瀬戸なども釣行する。
トーナメントも好きだが、最近の釣りでの1日は緩急をつけて、磯飯や磯遊びも楽しんでいる。
そして若い釣り人との釣行では刺激をもらいながらの釣りが楽しい。
長崎県佐世保市在住。
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