釣行日データ
釣り人釣り人 | 山口 博之 | 釣行日時 | 2024年10月17日 |
場所 | 長崎県 佐世保市 | 天気 | 晴れ |
潮 | 大潮 | 使用船 | 石井釣りセンター |
暑い夏が続いておりましたが、やっと気温も下がってきた今日この頃。
「今年の秋チヌはどうだろう?」ってことで、クラブの今田君と北九十九島へ秋チヌ調査に!
今回は、トコイ島の2.5番をチョイス。
というのも少し前に1人で来た時に、2バラシ、ボウズをやらかした磯なんです。
バラシが悔しくて悔しくて、今回はリベンジも兼ねてチヌを仕留めたいと思います。
ここ2.5番は、北西に強い釣り場で、水深もそこそこあります。
特に冬場には北風を避けれるので、重宝する磯です。
目の前にはイカダがあり、大型のチヌがあたってくるので、北九十九島でも好きなポイントの一つです。
今回の配合エサは、沖アミ1角に、「チヌパワームギスペシャル」、「湾チヌスペシャルⅡ」、「チヌパワー激濁り」の三種類を混ぜ合わせました。
(朝から昼までの約5時間分)
私の秋チヌ狙いの鉄板の組み合わせで、この時期、特に「チヌパワー激濁り」がオススメです。
上層~下層まで強い濁りでチヌを寄せることができ、拡散性もあるので、北九十九島のツンデレのチヌには、絶大の効果を発揮すると思います。
私は船付け近くのイカダ前をポイントとし、今田君は、西向きの湾の中を狙ってみるとのこと。
まずは、いつものように、ポイントにマキエを20杯ほど撒いてチヌを寄せます。
仕掛けの準備を済ませ、、更にマキエを20杯。
これできっとチヌは釣れてくれるはず…。
タナは底層から少し上ほどで設定して1投目、仕掛けが安定してすぐに、スコッとウキが消し込み、根にゴリゴリ突っ込みます。
クロだろうとは思いましたが型が良いじゃないですか!
なんと35㎝の良型口太でびっくり!
その後は、コッパグロにチャリコのオンパレード。
そんな中、今田くんから「チヌきました~」と声がしたので近寄ってみると、良型を仕留めているではありませんか。
46㎝ある立派なチヌです。
食わせエサは、「食い渋りイエロー」と「荒食いブラウン」のマーブルでサクッと食ってきたとのこと。
く~!
うらやましい…。
何とか私もチヌを釣るべく、タナを少しづつ変えながら、チヌのアタリを待ちます。
すると、す~っとウキがゆっくり入って、ガツンと竿にのりました。
ゆっくりとやり取りして上がってきたチヌは、43㎝のチヌでした。
小ぶりながらも、嬉しい一尾となりました。
その後もまたすぐにアタリがありましたが、何とハリ外れをやらかしました…。
ここで、納竿時間のお昼となり、ハリ外れを悔やみながらも納竿となりました。
ですが、秋チヌの強い引きを二人で堪能できたので、今回は良しとしましょう。
秋の北九十九島は、クロも良く釣れます。
湾内でも中型クラスのクロが良く釣れるので、クロ狙いもオススメですよ。
チヌにクロに、マルキューのエサで爆釣間違いなし!
九十九島の秋磯に是非、足を運んでみてください。
使用した配合エサ
「チヌパワームギスペシャル」(1袋)+「湾チヌスペシャルⅡ」(1袋)+「チヌパワー激濁り」(1袋)++オキアミ1角(3kg)+「ムギコーンスペシャル」(1袋)+海水 適量
使用した付けエサ
仕掛け
竿/がま磯 チヌ競技スペシャル 0.6号-53(がまかつ)、リール/トーナメントISO競技LBD(ダイワ)、道糸/銀鱗SSブトーナメンターMK-1/ 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロンスーパーLEXハイパー/1.5号(東レ)、ウキ/ファインスティック 3B(ガルツ)、ハリ/チヌエース 2号 or 貫チヌ 2号(がまかつ)
釣りをした人
山口 博之(やまぐち ひろゆき)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎県の九十九島、宮之浦、五島列島。
グレやチヌなど、フカセ釣りをメインに年中釣りを楽しむ。
グレやチヌのトーナメントにも積極的に参加し、釣技の向上を目指す。
食べることと魚釣りが人一倍大好き。
NO FISHING NO LIFE!
→山口 博之さんの関連記事
→ブログ:釣り行かん?