最高、夏チヌの引き!!!練りエサが威力を発揮〜長崎県北九十九島

チヌ

釣行日データ

釣り人釣り人山口 博之釣行日時2023年8月22日
場所長崎県佐世保市
北九十九島
天気晴れ
小潮使用船石井釣りセンター

毎日暑い日が続きますが、皆さんお魚釣りには行かれてますか〜

最近は、波止のチヌ釣りが主流となっていたので、久しぶりに磯に行こう!ということになり、クラブのあきちゃん(松井さん)と一緒に、ホームの北九十九島にチヌ釣りに行ってきました。
短時間釣行で磯は船長任せです。
今回船長が選んだ磯は、「小黒の南」。

あきちゃんには好きなポイントに入ってもらい、自分もすぐに釣りの準備。
沖アミ1角に対し、配合エサは、「湾チヌスペシャルⅡ」と、「ニューチヌパワーDASH」を混ぜ合わせました。

そして今回準備したツケエと練りエサ。

ここ「小黒の南」は、かなり水深がある釣り場となります。
ですので、比重があるこの配合はベストといえます。
遠投性も十分あるので、中層から深場を探りつつ、遠近攻めながら、チヌを狙いたいと思います。

マキエをポイントにドカ撒きして、1投目、右流れの上げ潮が良い感じに流れています。
流れに合わせて仕掛けが落ち着くよう、直結部の下にBのガン玉を打ちました。
右流れの潮にラインを流して行くと、パラパラっとラインが出ていき、早速アタリが!
引きも強くはなかったのでメイタかと思えば、足裏サイズのマダイでした。
あきちゃんはというと、流れの早さに苦戦しており、「釣れん、釣れん」と駄々をこねていました。
そこで、仕掛けと流し方を少しだけアドバイスすると、直ぐに40㎝ほどのお刺身サイズのマダイを釣り上げました。

その後はマダイも当らなくなり、潮の流れも緩んできました。
仕掛けが入り過ぎないようガン玉を調整すると、ラインに反応があり、本命のチヌをGET。
サイズは45㎝と北九十九島のアベレージサイズですが、良く引いて面白い!

その後もすぐにアタリがあり、さっきよりは小ぶりでしたが43㎝のチヌです。
なかなかあきちゃんにはチヌが釣れず、私にはチヌが釣れん釣れんと、またブツブツ言いだしたので、また少しアドバイスしました。
すると、すぐに本命のチヌを釣り上げました。
吸収力抜群やん!
サイズは47㎝と今日一の良型やし。

ここでお腹が空いたので、あきちゃん特製ソーメンを頂きます。
暑い夏にはやっぱりコレが一番ですね!

ご馳走様様でした。

今回の納竿は14時。
午後からは時間も限られるので真剣モードで頑張りました。
潮も下潮に変わりでましたが、変わらずの右流れ。
本命のチヌのアタリはなく、アラカブにベラが連発。
仕掛けを少し浮かし気味に流したくて、ガン玉を外し、練りエサの大きさで、沈下速度の調整をしてみます。
ゆっくりと練り餌を落としていくと、ラインに反応が!
咥えては離しの繰り返しでなかなか食い込みません。
誘いながら、張ったり緩めたりしてやると、やっと食ってくれました。
釣り上げたチヌは47㎝。

あきちゃんもその後、チヌを追加することができ、半日チヌ釣りを楽しむことができました。
やはり夏のチヌの引きは最高ですね!
暑いですが、皆さんも是非、夏チヌの引きを楽しんでみてください!

使用した配合エサ

「湾チヌスペシャルⅡ」(1袋)+「ニューチヌパワーダッシュ」(1袋)+オキアミ1角(3kg)+海水 適量

使用した付けエサ

※今回のアタりエサは、エサ持ちイエローと荒食いブラウンのマーブル。
エサ持ちイエローとアピールホワイトのマーブルも食いが良かったように思います。

仕掛け

竿/がま磯 チヌ競技スペシャルⅣ 0.6号-53(がまかつ)、リール/トーナメントISO競技LBD(ダイワ)、道糸/銀鱗SSブラックマスターエクストラ 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロンスーパーLEXハイパー 1.5号(東レ)、ウキ/ウィンサイトL 00or0、銀翔 000(ガルツ)、ハリ/掛りすぎチヌ 2or3号、貫チヌ 2or3号(がまかつ)

釣りをした人

山口 博之(やまぐち ひろゆき)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎県の九十九島、宮之浦、五島列島。
グレやチヌなど、フカセ釣りをメインに年中釣りを楽しむ。
グレやチヌのトーナメントにも積極的に参加し、釣技の向上を目指す。
食べることと魚釣りが人一倍大好き。
NO FISHING NO LIFE!
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