初夏の大村湾でチヌ釣り〜長崎県大村湾

チヌ

釣行日データ

釣り人釣り人山口 博之釣行日時2023年7月2日
場所長崎県西海市天気くもり時々雨
中潮使用船漁生丸

この時期のチヌ釣りといえば、長崎を代表するチヌ釣り場、大村湾ですね。
今期2度目となる大村湾釣行ですが、今回は先輩の釣り大会に仲間とお邪魔させてもらいました。
総勢40名の大会で、渡船は漁生丸さんにお世話になりました。

松崎スタッフとペアで、くじ引きの結果、上がった磯は「鳶の巣」。
前回もここの磯に上がりましたが、数釣りに型もそこそこ釣れたので期待が持てます。

しかしながら、前日と前々日は、大雨だったので、海の色もどんよりしており、濁りもあります。
でもでも、マルキューのエサがあれば必ずチヌは釣れるはず!
張り切ってマキエの準備に取り掛かります。

今回は、オキアミ2角に「湾チヌスペシャルⅡ」、「ニューチヌパワーDASH」、「爆寄せチヌ」を混ぜ合わせて半日分としました。
水潮でも濁りがあってもこのレシピなら大丈夫!
「爆寄せチヌ」でバッチリチヌを寄せ、遠投狙いで中間〜底付近にマキエを溜めつつ、本命のチヌを狙いたいと思います。

すぐに仕掛けをセットし1投目、糸ピンで食ってきたのは、30㎝ほどのクチブトでした。
ツケエは「くわせオキアミスペシャル」L。
その後は、チャリコにベラ、フグにアラカブと魚の活性はすこぶる良いのに、肝心のチヌのアタリはありません。
潮が手前に当ててくるようになると、根掛かり連発…。
ならばとできる限り遠投して、手前のかけ上がり付近で食わせるイメージで狙ってみます。
するとすぐに答えが出て、小さいながらもメイタが食ってくれました。

松崎スタッフも同じく、当て潮に根掛かりしながら、メイタを釣り上げました。
「これからかな?」なんて思うもパッタリ止まるチヌのアタリ…。
しかしながら、アラカブとフグが多いのなんの。
小まめにハリスを変えながら、ひたすらチヌを狙います。
やはり、かけ上がり付近でまたチヌっぽいアタリが!
なかなか食い込まず、誘っては離しを繰り返し、ヤキモキしながらも何とか食わせることができました。
チヌと呼べるサイズではないですが、狙い通りに釣れてくれたチヌに満足です。

ヒットエサは、「食い渋りイエロー」と「荒食いブラウン」のマーブル。
松崎スタッフもその後、同サイズのチヌを釣りあげ流石ですね!

ここでマキエも尽きて納竿となりました。
港に戻ると、他の磯でもチヌが良く釣れており、小型のチヌの数釣りを楽しまれたようです。
大村湾では珍しく、最大49㎝のチヌも釣れてました。

いよいよ、大村湾もベストシーズン到来といったところでしょうか?
8月いっぱいまでは、数、型、共に望めるシーズンです。
これからの時期は、水分補給と熱中症対策は万全に、大村湾の夏チヌを楽しんでください!

使用した配合エサ

「湾チヌスペシャルⅡ」(1袋)+「ニューチヌパワーダッシュ」(1袋)+「爆寄せチヌ」(1袋)+オキアミ2角(6kg)+海水 適量

使用した付けエサ

仕掛け

竿/がま磯 アルデナ 0.6号-53(がまかつ)、リール/トーナメントISO競技LBD(ダイワ)、道糸/銀鱗SSエックス・オー 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロンスーパーLEXハイパー 1.5号(東レ)、ウキ/ウィンサイトL 00or0(ガルツ)、ハリ/掛りすぎチヌ 1or2号、ファインチヌ 1or2号(がまかつ)

釣りをした人

山口 博之(やまぐち ひろゆき)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎県の九十九島、宮之浦、五島列島。
グレやチヌなど、フカセ釣りをメインに年中釣りを楽しむ。
グレやチヌのトーナメントにも積極的に参加し、釣技の向上を目指す。
食べることと魚釣りが人一倍大好き。
NO FISHING NO LIFE!
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