釣行日データ
| 釣り人釣り人 | 福本 勉 | 釣行日時 | 2022年12月11日 |
| 場所 | 大分県 佐伯市米水津 | 天気 | くもり |
| 潮 | 大潮 | 使用船 | えびす丸 |
先週の米水津の磯、かなり厳しい状況でまだ12月初旬だと言うのに1月後半から2月の寒グレ釣りのようでした…。
まだ水温が下がっておらず高い状況なのに、あの釣れるタナの深さ、相変わらず米水津のグレは釣り人を悩ましてくれます…。
そうこう攻略法を考えてると、友人の高橋鯛企くん(鯛ちゃん)から「日曜日に米水津に行きましょう！」と連絡があり即効オッケー！
頼もしい仲間が参戦！
気難しい米水津のグレに挑んできました。
当日は波があるせいか、米水津渡船組合で決定した午前５時に一斉出船でスタート！
海上に出てみると、やはり波長の長いウネリがあり沖磯は残念、地磯に向かいます。
我々が渡ったポイントは「ドウセンバエ」です。
このポイントは水深もかなりあり1月から2月にかけて50cm級も望める絶好な寒グレポイントであります。
夜が明けた午前7時釣り開始です！
今回は深いタナを想定して「ニューグレパワーV11」に寒グレ対策には鉄板の「爆寄せグレ」をブレンドし、縦のラインを形成して深場まで対応します。
マキエを5分間くらい撒き続けてみても、エサ取りはチラホラで全くグレの姿は確認できません。
やはりタナは深いと断定し仕掛けを入れ込んでいき1本半入ったところでラインが走りますアタリ！
上がってきたのは23cmほどのグレでした…。
あんなに入れて小さいグレとは…、オイオイって感じです（泣）
気を取り直して攻めてみますが同じ状況で、釣れるのはコッパグレにチャリコばかりです。
鯛ちゃんにも状況を聞くと全く一緒で、二人でお手上げ状態。
休憩し世間話しながらポイントを休めて、満潮の9時半過ぎから再開し下げ潮を狙います。
しかし、ウネリとサラシが邪魔をし仕掛けが中々入りません。
そんな厳しい中、隣の鯛ちゃんに待望のアタリ！
いい感じでロッドが曲がって、上がってきたのは良型のグレでした。
この厳しい状況下での価値あるグレ、お見事でありました。
私も負けてられません。
段々とウネリとサラシが強くなる中、ラインメンディングを調整しながら竿2本ぐらい仕掛けを入れ込みます。
すると、ラインがゆっくりと伸びてアタリ！
今までとは違う重量感で上がってきたのは35センチのグレでした！
やれやれでございます、ホッと安堵し喜びが込み上げてきました。
12月初旬でこの状況…。
今後、米水津のグレはどういう動きをするでしょうか？
このグレとの駆け引きが、たまらなく好きで、楽しい1日を過ごすことができました。
使用した配合エサ&付けエサ
「ニューグレパワーV11」(2袋)+「爆寄せグレ」(2袋)+オキアミ 9kg（3角）+海水
「くわせオキアミスペシャル」Mサイズ、「くわせオキアミV9」Mサイズ
仕掛け
竿/がま磯マスターモデル口太 M-50（がまかつ）、リール/BB-Xテクニウム2500DXG（シマノ）、道糸/銀鱗 スーパーストロングアイサイト 1.5号（東レ）、ハリス/トヨフロン スーパーL .EX 1.5号、ウキ/Gz遠投02（ザクシス）、ハリ/掛かりすぎ口太 4号（がまかつ）
釣りをした人
福本 勉（ふくもと つとむ）フィールドスタッフ
ホームグラウンドは大分県の磯、
堤防。週末にフカセ釣りを楽しむサンデーフィッシャー。
最近は大分市内の手軽な釣り場でのチヌ釣りを研究中。
大分県大分市在住。
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