釣行日データ
釣り人釣り人 | 山口 博之 | 釣行日時 | 2020年10月4日 |
場所 | 長崎県佐世保市 宮ノ浦尾上島南 | 天気 | 曇り |
潮 | 大潮 | 使用船 | 丸銀釣りセンター |
10月に入り、長崎県北一帯でもクロの好釣果を耳にするようになりました。
そんな話を聞くとクロが釣りたくてたまらなくなります!
そこで私は、息子の光と久しぶりに宮ノ浦へ。
丸銀釣りセンターさんにお世話になり、下げ潮狙いで尾上島の南に上げてもらいました。
ここ最近、週末の度にシケていたのに、この日は稀に見るベタナギで絶好の釣り日和となりました。
潮が下げるのを待って準備に取り掛かります。
とりあえず船付けのポイントに2人並んで竿出しです。
手前にマキエを撒いて様子を伺うと、
いるいる!
宮之浦名物のアブッテカモが口を開けて待ってましたと言わんばかり。
例年宮之浦の秋磯序盤は、小型〜中型のクロがバンバン釣れるので、楽しい釣りになるだろうと期待しつつ竿を出しますが、予想とは裏腹にクロの活性がすこぶる悪い。
潮が動いていないのもありますが、釣れるのは30㎝ほどのイスズミばかり。
尾上島は特に潮がコロコロと変化するのが特徴で、潮の変化を見極めて釣らないと良い釣果に恵まれません。
ポイントを絞らず引かれ潮に、潮のヨレなど見つけながら釣っていると、ラインを弾くアタリで尾長が食ってきました。
型は35㎝ほどですが、気持ちのいいアタリで、秋磯ならではといったところでしょうか。
潮が活発に動き出してからは、コンスタントにクロが食い始めました。
釣れるのはすべて、25〜35㎝ほどの尾長。
潮が止まるとまたイスズミの猛攻といった状況。
塩焼きサイズのイサキもポツポツと。
息子の光も中型のクロとイサキの数釣りを楽しんでおります。
ここで潮が完全に引いたので、A級ポイントの南西の角に移動し、本命の下げ潮を2人で狙うことに。
小さいクロは食ってきますがなかなかサイズアップすることができません。
そうこうしてると、ゴイゴイと本流が流れ出しました。
ポイントを本流に引かれる潮に変えたところ、今日一のアタリが!
秋の尾長は良く引いて気持ち良い〜。
本日最大の37㎝の尾長をGET!
その後は、イサキだらけとなり、納竿時間となりました。
今後寒くなるにつれ、水温も下がりクロの型も徐々に上がってくることでしょう。
現在宮之浦一帯では、クロにイサキ、青物、石鯛も良く釣れております。
皆さん絶好調の宮之浦で、是非秋磯を満喫してみてください。
使用した配合エサ
「グレパワー沖撃ちスペシャル」(1袋)+「グレパワーV9」(1袋)+オキアミ 1角(3kg×1枚)+海水 適量
宮ノ浦は、エサ取りがとても多い釣り場です。
そのため、手前にエサ取りを寄せて、沖のポイントと分離させることが必須となります。
遠投性抜群の「グレパワー沖撃ちスペシャル」は、狙ったところにピンポイントで遠投でき、着水後も広く拡散、視認性も抜群に良く、先打ちしてもポイントを見失わないので、とても見やすいです。
宮ノ浦の磯では、ベストの配合エサといえるでしょう。
使用した付けエサ
くわせオキアミスペシャル M くわせオキアミスーパーハード M 特鮮むきエビ
かなり遠投する場合は「くわせオキアミスーパーハード」。
硬くないのにハリから外れにくい、遠投性能に優れたツケエです。
中間までのポイントは、「くわせオキアミスペシャル」をメインに使用。
食い込みが良いのが特徴で、食いが悪いときなどに、とても重宝するツケエです。
「特選むきエビ」は、大きさがあるので、ハサミや手でちぎって使用します。
エサ取りの状況にもよりますが、私の場合はツケエのローテーションの中に必ず入れておきます。
仕掛けを速く落としたいときや、エサを持たせたいときなど、大きさに合わせて使い分けできる特徴があります。
仕掛け
竿/がま磯インテッサ 1号-53(がまかつ)、リール/トーナメントISO2500LBD(ダイワ)、道糸/銀鱗スーパーストロング アイサイト 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロン スーパーL・EXハイパー 1.5号or1.7号(東レ)、ウキ/ウィンサイトM 0 or Joh’s M 0(ガルツ)、ハリ/一刀グレ 4or5号、口元尾長 4号(がまかつ)
釣りをした人
山口 博之(やまぐち ひろゆき)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎県の九十九島、宮之浦、五島列島。
グレやチヌなど、フカセ釣りをメインに年中釣りを楽しむ。
グレやチヌのトーナメントにも積極的に参加し、釣技の向上を目指す。
食べることと魚釣りが人一倍大好き。
NO FISHING NO LIFE!
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