深ダナへゆっくり落とすのが釣果のキモ! 長崎市畝刈 能瀬のハナレ

グレ・クロ

 釣行日データ 

釣り人 丸本 龍郎 釣行日時 2019年2月21日
釣り場  長崎県長崎市畝刈
能瀬のハナレ
天気 くもり
大潮 使用船 釣潮丸

今回は同じくマルキユースタッフの山本康平さんと、「長崎市畝刈 能瀬のハナレ」で竿出ししました。
釣り開始は午前11時半、満潮から下げに替わるタイミングから狙いました。

釣り座は北向きで正面から風を受けます。
風が強いものの、なんとか釣りが成立する感じでした。
潮流は当て気味で手前で左にはける感じ、その流れに仕掛けを乗せてもグレの反応がありません。
右方向のやや沖めに潮のヨレがあったのでそこを攻めてみると、2投目で35㎝クラスのグレを釣ることができました。
竿3本先に仕掛けを投入し、当て潮に乗って手前の潮目まで流れたところでウキにアタリが出るパターンで、タナは竿1本程度。
山本さんと2人で、午後1時までに30〜35㎝級グレを6枚、まずまずのペースで釣りを展開します。

良型グレを釣った山本康平さん

しかし、そこから左流れの潮が強くなり、グレの反応がなくなります。
海水温低下のせいか、流れの中ではグレのアタリがありません。
その代わりに流れが弛むと、ポツポツとグレの反応がありました。

グレのタナは竿1本〜竿1本半程度で深かったものの食い渋りがあまりなく、アタリがあれば勢いよくウキを消し込んでくれました。
また、半遊動仕掛けで付けエサを狙いのタナまで落として一定のタナを探るよりも、付けエサを表層からゆっくり落としてグレのタナに届ける方が、アタリがよくありました。

午後からは最大で44㎝がヒットするなど、夕方までに数釣りを楽しむことができました。
グレの腹の感じはまだ6割程度なので、もうしばらく元気なグレの数釣りを楽しめそうです。

 

 使用した配合エサ 

「グレベース」(1袋)+「グレパワーV9徳用」(1袋)+「グレパワーV10スペシャル」(1袋)+オキアミ 9kg(3kg×3枚)+海水 適量

バランスの良い「グレパワーV9」、「グレベース」がベース。
寒の時期には、「グレパワーV10スペシャル」をブレンドする。
その狙いは「グレパワーV10スペシャル」の白い濁りが長い時間漂うことで、低活性のグレを集めたいから。
私にとって「グレパワーV10スペシャル」は、エサ取りが少なくグレの活性が低い時期には必須の配合エサ。

 使用した付けエサ 

「くわせオキアミV9」「くわせオキアミスーパーハード」、「くわせオキアミスペシャル」、「特鮮むきエビ」

特によかったのが「特鮮むきエビ」。
「特鮮むきエビ」は粒が大きいので、自宅でハリのサイズにカットしてから持参した。
また、自宅でパッキングする際に、「グレにこれだ!!」に浸した。

 仕掛け 

タックルワンポイント

海水温低下が進んでアタリが小さくなったことから、ウキでのアタリを重視した仕掛けをセレクト。
ウキがシモってからは極ゆっくり、付けエサが沈下するイメージ。
グレのタナは竿1本〜1本半で、一定のタナで付けエサを流すよりも、ゆっくり沈下させる方がグレの食いが良かった。

 釣りをした人 

丸本 龍郎(まるもと たつろう)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎市内南西部の磯。
クロ・チヌ釣りをメインに自宅から釣り場が近いので暇をみつけて釣行している。
フカセ釣り以外に、ジギングやエギングなどのルアー釣りも大好き!
長崎県在住。
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ブログ:長崎FishingLife2