当て潮攻略でサイズアップ、寒グレ釣りで賑わう長崎県式見

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人山本 康平釣行日時2021年1月14日
場所長崎県長崎市
式見町
天気晴れ
大潮使用船いそかぜ

午前9時に式見の渡船いそかぜにお世話になり、のんびりと釣場を目指しました。
天気がよく、この時期としては気温が高いので快適な釣りが出来そうです。
ただし、南寄りのウネリが入っており、釣座の低い磯は時折波を被っています。
どこに上がれるだろうかと思案していると船長から「神楽島のハナレ」を勧められたので二つ返事で上がることにしました。

時折波が磯に上がって来るので、潮が下がるまで安全な場所で待機しつつ準備に取り掛かります。
30分程で安全に釣が出来る様になったので、期待一杯で釣を開始!
しかし、ウネリとサラシで仕掛けが落ちつかず、クロらしき反応がありません…。
それでもマキエが効き始めると小型ではありますが、クロがハリ掛かりするようになりました。

やがて下げ潮が勢いを増し当て潮がきつくなると、ツケエが残るばかりに。
ここで磯際の深いタナにいるであろう良型のクロに狙いを絞り、ハリスにガンダマを追加。
さらに付けエサを比重がありしっかり潮を掴む「特鮮むきエビ」に変更しました。

沖に10杯程多めのマキエを一点集中で打ち込み、仕掛けを合わせます。
当て潮に乗せて仕掛けを流すと、足下でウキを抑える様なアタリがありました、
半信半疑でアワセると、ズッシリとした重量感!
何度も磯際で突っ込まれてヒヤヒヤでしたが無事に、良型のクロがタモに収まりました。

その後も潮の強弱に合わせてガンダマのサイズを変更したり、付けエサを「くわせ沖アミスペシャル」にローテーションしたりして、釣果を重ねることができました。
また、配合したマキエの視認性が抜群だったので、深いタナに沈んでも、しっかり目視出来たので仕掛けの同調を比較的容易にできました。
他の磯でも良型クロの釣果があり、いよいよ寒グロ本番といった式見の磯でした。

使用した配合エサ

「グレパワーV10」(1袋)+「グレの道」(1袋)+「アミパワーグレスペシャル」(1袋)+オキアミ2角(6kg)+海水 適量

使用した付けエサ

仕掛け

竿/グレ竿 1号5m、リール/レバーブレーキ式1700番、道糸/ナイロン 1.5号、ハリス/フロロカーボン 1.5〜1.7号、ウキ/ゼクトアルファ/0、01(釣研)、ハリ/グレバリ  3、4号

釣りをした人

山本 康平(やまもと こうへい)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは長崎県近郊の磯。
一年を通してグレ、チヌ釣りを狙っている。
釣果にこだわらずに、釣りを楽しむことを心がけている。
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