近場の磯でグレ、チヌ狙い〜長崎県九十九島

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人山口 博之釣行日時2025年6月18日
場所長崎県
佐世保市九十九島
天気晴れ
小潮使用船石井釣りセンター

平日の仕事休み、雨も降らない、天気も良いとなると、行くしかないよね〜。
釣り仲間はみんなお仕事なので、単独で、石井釣りセンターにお世話になりました。

チヌ狙いで、近場の北九十九島の磯にGO!
現在の北九十九島一帯では、磯によってはサバゴが発生しており、サバゴがいると釣りにならないとか…。
船長から「どこ行くね〜?」
いつもは船長にお任せですが、しばらく行っていない大平瀬には行ってみることに。
南のウネリが多少ありましたが、潮も下げていたので問題なさそうです。

今回の配合エサは、オキアミ2角に対し、「チヌパワー激濁り」、「湾チヌスペシャルⅡ」、「チヌパワームギスペシャル」を1袋づつ混ぜ合わせました。
最後に「ムギコーンスペシャル」を半分入れて、マキエサの上部のみ混ぜ合わせます。
もう半分は、マキエが少なくなってから混ぜるようにします。
ここ大平瀬は浅い釣り場となるため、水深のない釣り場では、ムギが沈み過ぎないよう調整をすることで、上層から下層までまんべんなくムギを落とすことができます。
釣り場の水深に合わせて沈下速度を調整することで、チヌの釣果に直結すると考えます。

ツケエはこちらのマルキュースペシャルを準備!
春〜秋にかけて、特にNEW食わせコーンは必須のツケエです。
やわらかいコーンとアミノ酸入りとなっておりチヌも良く食ってくれること間違いなし。
コーンを使用するかしないかで、釣果に差が出ますので、ぜひ使用してみてください!

仕掛けを準備し、まずは浅場のポイントから攻めてみます。
ウネリに気をつけながら、沖の落ち込みを狙って遠投!
すぐにラインがバチバチッ!
クロかと思うも35㎝ほどのメイタ。
すぐ釣れるやん、今日は入れ食いなのか?
なんて思うもそうは問屋が卸しません。
その後はクロにアラカブにベラのオンパレード。
サバゴもチラチラ出てきました…。
30㎝ほどのクロも釣れ、チヌのタナまでエサが持たない感じ。

潮も上がってきたので少し水深があるポイントへ移動します。
しかし、ここでもバリにヘダイと外道ばかり。
そこそこのサイズのクロがチラチラ見えていたので、ここでチヌを諦めクロ狙いに変更。
ウキ下を浅くし、ハリも小バリに変え、完全フカセで1ヒロ〜2ヒロのタナで狙ってみることに。
潮がぶつかるポイントにうまくツケエがいくと…、バチっと本命のクロが食ってきました。
35㎝のクチブトで近場でこのサイズなら上々です。

お次もバチバチっとさらに強い引き!
竿がやわいこともあり、根に張りつかれちゃいました。
良型だっただけに残念。

その後も25㎝〜30㎝ほどのサイズは入れ食いで楽しい〜。
サイズアップを図るべく、マキエを少しずらして、小型を交わすイメージで仕掛けを入れていくと、キター!
今日一の37㎝の良型をGET!

良型のクロに満足しこれにて納竿。
近場でのチヌ釣り。いや、クロ釣りでしたが半日楽しめました。
沖磯とは違う湾内でのクロ釣りも良いですね!
皆さんもぜひ、九十九島のクロ釣りチャレンジしてみてください。

使用した配合エサ

「チヌパワームギスペシャル」(1袋)+「湾チヌスペシャルⅡ」(1袋)+「チヌパワー激濁り」(1袋)++オキアミ2角(6kg)+「ムギコーンスペシャル」(1袋)+海水 適量

使用した付けエサ

仕掛け

竿/がま磯 チヌスペシャル黒冴 0.6号-53(がまかつ)、リール/トーナメントISO競技LBD(ダイワ)、道糸/銀鱗SSブ MK-1/ 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロンスーパーLEXハイパー/1.5号(東レ)、ウキ/STAB 0 or ウィンサイト L 0〜00(ガルツ)、ハリ/セレクトグレ 4号 or 貫チヌ 0.8〜1号 or ファインチヌ 1号(がまかつ)

釣りをした人

山口 博之(やまぐち ひろゆき)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎県の九十九島、宮之浦、五島列島。
グレやチヌなど、フカセ釣りをメインに年中釣りを楽しむ。
グレやチヌのトーナメントにも積極的に参加し、釣技の向上を目指す。
食べることと魚釣りが人一倍大好き。
NO FISHING NO LIFE!
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