仲間と切磋琢磨、クラブ内グレトーナメント〜長崎県畝刈

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人金澤 勇斗釣行日時2024年7月7日
釣り場長崎県長崎市
畝刈
天気くもり
大潮使用船釣潮丸

今回は私が所属する長崎の若手主体で構成されたfishing team「Gurey`s」のグレ釣りトーナメントへ!
メンバーの皆さんはよく大会等にも参加されていて、様々な大会で結果を残してる方が多く、今回もレベルの高い大会となりました。

準備した配合エサは「グレパワーV9スペシャル」、「ニューグレパワーV11」、そして「M.S.P(S)レッド」。

「M.S.P(S)レッド」は配合エサを混ぜ終わった後に追加し、軽く混ぜ合わせることで原型もしっかり残り、特長を活かすことができます。

当日は沖にうねりがあり、また風も強いことから湾内での開催となりました。
1、2回戦はどの磯や波止もサバゴやアジゴに苦戦を強いられる展開となっていたましたが、さすがGurey`sメンバー!
こんな状況でも皆さんしっかり検量に出されてました!

決勝の舞台は三重南防波堤東灯台。
決勝に上がってきたのは全国大会で上位入賞経験もある松尾さん、若手の中でもセンス抜群な丸田さん、そして何とかここまで残れた私の3名!
既定サイズなし、5尾重量で競います。
大会参加者が観戦する中、決勝が始まりました!

決勝戦支給の配合エサ

足元にはスズメダイがちらほらと見えますが、エサトリのタナが深く、魚の活性が低そうです。
まずは10m沖に10杯ほどマキエを打ち込み、仕掛けを投入。
何と一投目かウキが消しこむアタリでヒット!
大事にタモですくったのは、25cmクラスのオナガでした。

同じパターンで2投目も同クラスのグレをキャッチでき、幸先良いスタートを切りました。

しかし、その後は付けエサが残る展開となり沈黙したまま、1ラウンド目が終了。

2ラウンド目も同じように開始早々、浅いタナで2尾のグレをキャッチできましたが、またすぐに沈黙の海に。
仕掛けを深く入れすぎるとチヌが釣れてしまいました。

こうなると作戦変更。
ポイントを一ヶ所に絞らずに遠近、左右に大きくポイントを変えながら活性の上がるタイミングのグレを拾う作戦へ。
この作戦が功を奏し2、3ラウンドでポツポツと25〜30cmクラスのグレをキャッチすることができました。
サイズアップはできなかったものの、検量に出せるグレを釣れたのでオッケーです!

結果、何と5g差で優勝!!
この差は本当に運が良かっただけで、やはり皆さんよく釣られてます!

今回は湾内での大会となりましたが、湾内・波止のグレ釣りは難しく勉強になる大会となりました!
何よりクラブのメンバーで釣りができるのはとても楽しい!
また次回の大会を楽しみに待ちます!

使用した配合エサとツケエ

「ニューグレパワーV11」(1袋)+「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「M.S.P(S)レッド」(1袋)+オキアミ4kg+海水 適量

仕掛け

竿:がまかつ /スーパープレシード125-53、リール:シマノ/BBXハイパーフォース2500DXXG、道糸:サンライン/マスラードⅡ 1.35号、ハリス:サンライン/トルネード松田スペシャル競技ブラックストリーム 1.2号、ウキ:釣研/ゼクトMR 0 、ハリ:がまかつ /掛かりすぎ口太 3or4号

金澤 勇斗(かなざわ ゆうと)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは長崎県の磯。
幼少時からグレ、チヌをメインにフカセ釣りを楽しむ。
近年はグレ釣り大会への参加にも熱心、日々釣り技術の向上を図っている。
長崎県長崎市在住。
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