48.5cmグレをキャッチ!今季も長崎の磯が爆釣の予感〜第17回MFG九州クロ釣り選手権大会

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人山口 博之釣行日時2023年11月12日
場所長崎県平戸市
宮之浦
天気晴れ
中潮使用船丸銀釣りセンター

11月12日、第17回MFG九州クロ釣り選手権大会が開催されました。
私も役員兼選手として、運営のお手伝いはしっかりと。。。
受付会場は、平戸公園で行い、釣り場は長崎県内一帯です。

クラブの仲間6名と、会員の皆さんで丸銀釣りセンターにお世話になり、上五島は野崎島に行ってきました。

この日は、北の風10mほど吹く予報でなかなかの爆風…。
会員の皆さんを先に磯に渡してクラブのメンバーは最後に瀬上がり。
自分は、松崎くんと一緒に上がりました。
不明の磯でしたが、風と波がやばい。
安全第一で気をつけようと、二人で話し、早速マキエとツケエの準備に取り掛かりました。
今回のマキエ&ツケエ。

マキエは、沖アミ2角を準備し、風の中でも遠投が効くようこの3つの集魚剤をチョイス。
いつもより固めに仕上げることで、風の影響を受けにくいようにしました。

うっすらと明るくなってきたので、期待の朝マズメは良型を狙います!
まずは、瀬ギワを狙ってみますが反応なし。
竿1本先ほどをポイントとし、浅めのタナで右流れの潮にのせて流していくと、すぐにウキが消し込みました。
釣れたのは口太で型は30㎝クラス。
朝マズメにこのサイズ?
五島サイズではないですが、とりあえず3尾まではキープ。
その後もポツポツと釣れますが、波とウネリで仕掛けを入れるのが難しく、型は35㎝までといった状況。
ここで、ウキを00号の浮力に変えて、ガン玉で調整しながら、沈め釣りに変更。
すると、すぐに食ってきたのは、青物でした。
横に走りまくりの魚な正体は、ヤイトガツオでした。
今晩のオカズには最高なんで、丁寧に血抜きをしクーラーに。

松崎くんもクロにイサキと数釣りを堪能してました。

「なんとかキロオーバーは釣らんといかんね〜」
なんて話しながら、一瞬潮の流れが良い感じになったと思った瞬間、今日一のアタリが!
なかなかの重量で良型であるのは確信。
慎重にやり取りして上がってきたのは良型の口太。
しかしながら、うねりと波でタモに入らず悪戦苦闘しながらやっとタモイン。
48.5㎝ありました!

この調子でまだまだと意気込むも、すぐに潮も変わり、サイズアップとはならずタイムアップとなりました。
港に戻り、急いで会場に戻ると悪天候の状況のなか、沢山の良型が釣れていて安心しました。

検量後は、小林インストラクターと、幸森スタッフによる釣り講座もあり、会員の皆さんに分かりやすく、丁寧に解説されており、大変勉強になる講座でした。

その後は表彰式と続き、優勝は、熊本からお越しの加藤スタッフでした。
上位入賞者の方々、おめでとう御座います。

上位18名までの方々は、2024年、1月14日、宮之浦一帯で行われる、代表決定戦の権利を得られます。入賞者の方々、代表決定戦では、思う存分釣技を発揮して頂き、全国大会の切符を目指して頑張って下さい!

11月に入り、長崎県北一帯はクロが良く釣れております。
今年の寒グロは、期待大で非常に楽しみですね。
参加された皆さん、当日は北風吹き荒れるなか、ご参加頂き有難う御座いました。
これにて、今年のMFG九州の大会は終了となります。
来年度も、九州各地で大会を予定しておりますので、また奮ってご参加くださいませ!
また、マルキューファングループに興味がある方は、随時会員募集しております。
入会ご希望の方は、最寄りの釣り具店にご相談されるか、マルキューホームページでご確認ください。
新規の入会、お待ちしております。

使用した配合エサ

「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「超遠投グレ」(1袋)+「グレパワー沖撃ちスペシャル」(1袋)+オキアミ3角(9kg)+海水 適量

使用した付けエサ

仕掛け

竿/がま磯 スーパープレシード 1.25号-50(がまかつ)、リール/トーナメントISO競技LBD(ダイワ)、道糸/銀鱗SSアイサイト/ 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロンスーパーLEXハイパー/1.5〜1.7号(東レ)、ウキ/ウィンサイトM 0or00(ガルツ)、ハリ/セレクトグレ 5or6号、ファイングレ 5or6号(がまかつ)

釣りをした人

山口 博之(やまぐち ひろゆき)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎県の九十九島、宮之浦、五島列島。
グレやチヌなど、フカセ釣りをメインに年中釣りを楽しむ。
グレやチヌのトーナメントにも積極的に参加し、釣技の向上を目指す。
食べることと魚釣りが人一倍大好き。
NO FISHING NO LIFE!
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