秋磯絶好調!40cmアップ混じりの数釣り〜長崎県宮之浦

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人山口 博之釣行日時2023年11月3日
場所長崎県平戸市
宮之浦
天気晴れ
中潮使用船丸銀釣りセンター

11月というのに、まだまだ暑い日が続きますね。
今年は夏〜秋にかけてチヌ釣り三昧でした。
チヌの競技会もひと段落したので、そろそろクロ釣りのスタートです。

11月3日、クラブの期待の若手、今田くんと2人で、宮之浦に車を走らせました。
船長からは、「朝早く来んと上がる磯ないよ」。
なんて言われてたので、丸銀釣りセンターには気合いの3時30分に到着。
何?この人だかり?
現在、宮之浦一帯は、ヒラス狙いのお客さんが多く、お客さんがいっぱい。
バタバタと荷物を乗せて船は阿値賀方面に。
上がる磯は船長にお任せ。
まさかの一級磯、「北の瀬のマクラ」が空いており2人で瀬上がりしました。

北の瀬のマクラは足場が悪く、とにかく狭い磯です。
荷物は少なくして、1人で上がることをオススメします。

北の瀬一帯は、クロはもちろん、イサキの良型が釣れる磯なので期待がもてます。
夜明けまで座ることすら出来ず、気合いで明け方まで乗り切り、マキエの準備に取り掛かりました。
今回準備したマキエとツケエは…、

手前にマキエを撒いて魚の様子を見てみると、宮之浦名物アブッテカモは全く見えません。
まずは、パラパラと手前にマキエを打ち、瀬際から狙っていきます。
左流れの潮にゆっくりとツケエを落としていくと、塩焼きサイズのイサキが釣れてくれました。
その後もお刺身サイズの良型含め、イサキが連発!

流石にそろそろクロを釣りたいので、ウキの浮力を00号にし、完全フカセの半誘導で、仕掛けが入り過ぎないように調整しました。
すると、すぐに答えが出てくれて、35㎝の口太をGET!

今田くんもイサキの良型を釣りまくってましたが、クロのアタリはまだありません。
狙いのタナを浅くするようアドバイスをし、すぐに同サイズの口太を釣りあげました。

終始エサ取りは気にならず、たまにでっかいバリが食う程度。
そんなこんなでイサキにクロの数釣りを堪能しまくり。
ただ、こんなに釣れてもやっぱり釣りたい40㎝オーバー!
試行錯誤しながら、なんとかジャスト40㎝の口太をGETできました。

しかしながら、クロの食いは浅く、ほとんどが皮一枚といった状況でした。

いや〜、今季の長崎県北一帯の秋磯は絶好調ですね。
エサ取りも少ないこの時期はクロが超狙い目です。
クロを釣りたい方は、ぜひ、絶好調の宮之浦の磯に遊びに行ってみてください!

クーラー満杯で楽しめたようです。
お世話になった丸銀釣りセンターさん。
釣り人思いの船長でいつも助かります。

使用した配合エサ

「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「ニューグレパワーV11」(1袋)+「グレパワー沖撃ちスペシャル」(1袋)+オキアミ3角(9kg)+海水 適量

使用した付けエサ

仕掛け

竿/がま磯 スーパープレシード 1.25号-50(がまかつ)、リール/トーナメントISO競技LBD(ダイワ)、道糸/銀鱗SSアイサイト/ 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロンスーパーLEXハイパー/1.7号(東レ)、ウキ/ウィンサイトM 0or00(ガルツ)、ハリ/セレクトグレ 5or6号、ファイングレ 5or6号(がまかつ)

釣りをした人

山口 博之(やまぐち ひろゆき)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎県の九十九島、宮之浦、五島列島。
グレやチヌなど、フカセ釣りをメインに年中釣りを楽しむ。
グレやチヌのトーナメントにも積極的に参加し、釣技の向上を目指す。
食べることと魚釣りが人一倍大好き。
NO FISHING NO LIFE!
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