梅雨の合間のお楽しみ!良型グレ&イサキ好調〜長崎県宮ノ浦

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人山口 博之釣行日時2021年6月6日
場所長崎県平戸市
宮ノ浦
天気晴れ
若潮使用船丸銀釣りセンター

梅雨だというのにこの日は絶好の釣り日和。
感染予防対策は万全に、小林インストラクターと、私が所属する釣りクラブ(流慎会)に新しく加入した女性アングラー、あきちゃんと3人で宮之浦にクロを釣りに出かけてきました。

早朝5時出しの丸銀釣りセンターに乗って向かった先は尾上の西。
上潮がまだ良い感じです。
果たしてクロは釣れるのか?

早速マキエの準備。
今回は、オキアミの生2角に対し、「アミパワーグレスペシャル」、「グレパワー沖撃ちスペシャル」、「超遠投グレ」を1袋づつ混ぜ合わせました。
浮いているであろうクロを想定し、比較的比重の軽い集魚剤をチョイス。
なおかつ、まとまりが良く、遠投も効くようにこの3つの集魚剤を組み合わせました。
ツケエは「くわせオキアミスーパーハード」のMとL、「特鮮むきエビ」を準備。
クロ釣り初心者のあきちゃんのために、今回は小林インストラクターがマキエのことから、仕掛けの組み方などなど、付きっきりで優しく丁寧に手ほどきして頂きます。

そんなこんなで自分も釣り開始です。
いつものように手前のマキエでエサ取りの様子を確認。
やはり、アブッテカモがなかなかの数です。
手前のマキエを欠かさず入れていき、ポイントには少量のマキエをピンポイントで入れるのが、ここ宮之浦ではセオリー。
エサ取りを分離することができれば、必ずクロが釣れます。
ただ、潮の動きが悪く滑り気味で底潮の動きが悪い。
手の平サイズのクロとウリ坊しか釣りきれず、仕掛けを変えながら試行錯誤の末、なんとかサイズアップに成功。
30㎝〜35㎝ほどの口太がポツポツですが釣れてくれました。

深く入れてイサキとか食わんかな〜と狙ってみるもウリ坊のみ…。
あきちゃんもエサ取りに苦戦を強いられております。
状況も悪いので、ここで瀬変わり。
船長が阿値賀島に向かうということで、運良く回収の方と入れ替わりで北の瀬に上がりました。
北の瀬はイサキにクロの型が良いのが釣れる阿値賀島でも人気の磯です。

比較的足場の良い釣り座にあきちゃん。
自分は水道側で釣り座を構えました。
ここではチラチラと中型のクロが見えています。
その下に何やらでかい魚影が見えますが、何やろ?
小型〜中型のオナガが浮いていて、浅いタナで30㎝ほどのオナガがポツポツですが食ってきます。
マキエを打つタイミングをずらしながら釣っていると、道糸が弾け飛ぶアタリが!
何もできずに瞬殺でした…。
その後はエサ取りのタカベが出てきて釣りにならず。
あきちゃんは、小林インストラクターの指導のお陰で、イサキにオナガの中型サイズを釣りあげてました。

その後、自分も中型のクロにプリプリのイサキをGET!

ほとんど竿を出してない小林インストラクターも、合間を見て竿を出しては、イサキとクロの良型をきっちり釣りあげ流石です。

現在、宮之浦一帯はクロにイサキに好調ですよ。
しかしながら、日中の釣りもかなり暑くなってきました。
今後はまだまだ暑くなると思うので、暑さ対策とコロナ対策は万全に、磯釣りを楽しんで頂きたいと思います。

使用した配合エサ

「グレパワー沖撃ちスペシャル」(1袋)+「超遠投グレ」(1袋)+「アミパワーグレスペシャル」(1袋)+オキアミ 2角(3kg×2枚)+海水 適量

使用した付けエサ

「くわせオキアミスーパーハード」M、L、「特鮮むきエビ」

仕掛け

竿/がま磯 デニオス 1.25号-50(がまかつ)、リール/トーナメントISO2500LBD(ダイワ)、道糸/銀鱗SSアイサイト 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロン スーパーL・EXハイパー 1.5号or1.7号(東レ)、ウキ/ウィンサイトM 00 or 0 or G2(ガルツ)、ハリ/セレクトグレ 4 or 5号、一刀グレ 5or6号、 ファイングレ 5 or 6号(がまかつ)

釣りをした人

山口 博之(やまぐち ひろゆき)フィールドスタッフ
ホームグランドは長崎県の九十九島、宮之浦、五島列島。
グレやチヌなど、フカセ釣りをメインに年中釣りを楽しむ。
グレやチヌのトーナメントにも積極的に参加し、釣技の向上を目指す。
食べることと魚釣りが人一倍大好き。
NO FISHING NO LIFE!
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