秋磯上向き、グレ&イサキの数釣り〜長崎県大瀬戸

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人金澤 勇斗釣行日時2024年10月8日
釣り場長崎県西海市
大瀬戸角瀬
天気くもり
中潮使用船RYUSEI

気温も下がってきて、だんだん秋めいてきましたね!
今回は久しぶりに、丸本さんとグレ釣りへと行ってきました!

この日は北東の風7〜8mと爆風予報だったので、後ろから風を受けれる場所+グレが釣れる場所で考慮し、大瀬戸沖の角瀬へ。
この磯は広くて足場がよく、大人数でも釣りができます。
そしてグレも良く釣れるので大好きな磯の一つです。

6時半に磯に渡してもらい準備開始!
今回の配合エサは「グレパワーV9スペシャル」、「ニューグレパワーV11」、「グレパン」、そして「M.S.P(S)レッド」。
水温が安定しない時期はグレの活性が上がらないことがよくあります。
なるべく軽い配合エサを使用し、浅いタナまでグレが浮いてくるようにチョイスしました。
フワフワと漂うマキエの中に、大量の”M.S,P”が沈下してくるとグレも黙ってられないでしょう!

さっそく釣り開始です!
手前右方向に当ててくるような潮でなかなか釣りづらい。
ノーガンで釣り始めたので、仕掛けも思うように入っていかない状況。
すぐにガン玉のG6をハリスの真ん中に追加します。
仕掛け変更後の一投でまずはイサキをキャッチ!
その後もイサキが連発し、型もまずまず。
丸本さんにはビッグなイサキまで登場し、お土産は十分に確保しました。

グレを釣るにはもう少し浅いタナを狙わないといけません。
追加したガン玉を外し、浅ダナを狙っていくとヒット!!
よく引くなーっと思っていると、正体は30cmクラスのオナガグレ!!
やはりグレは浅いタナにいました!

その後も丸本さんと2人で30〜35cmクラスのグレを数枚キャッチすることができましたが、全て尾長グレ。
まだ水温が高い状況が伺えます。

午前11時を過ぎると下げ潮に替わりました。
潮替わりと共に尾長グレの活性は少し落ち着き、ツケエサが残ることもしばしば。沖を釣るとイサキが釣れてしまうのでなるべく近距離を狙います。
足下にエサトリ用のマキエ、沖にはイサキ用のマキエを数杯投入。本命のグレを寄せるマキエを竿一本先に2〜3杯ほど先打ちし仕掛けを投入。仕掛けが入りすぎないように適度に仕掛けに張りを持たせつつ流していると、ヒット!!
強烈な突っ込みと重量感!これはグレで間違いなさそう!足下には沈み根がたくさんあるので強気にやり取り!無事に上がってきたのは、体高も十分にあるナイスコンディションの口太グレ!!
狙い通りに釣れてくれました!
隣ではしっかり丸本さんも良型のグレをキャッチされてます!

この日は沖のイサキをかわすこと、手前のエサトリをかわすこと、またマキエ投入直後に群がるイスズミをかわすことが釣果のカギとなりました。
しっかりエサトリと本命を分離するためのマキエを打ち、本命ポイントではイスズミが落ち着くタイミングで仕掛けを投入すると口太グレが釣れてくれます!

このパターンでその後も良型の口太グレを数枚追加!
2人で十分過ぎるほどグレ釣りを堪能できました!

使用した配合エサとツケエ

「ニューグレパワーV11」(1袋)+「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「グレパワーV10」(1袋)+「グレパン」(1袋)+「M.S.P(S)レッド」(1袋)+オキアミ4kg+海水 適量

仕掛け

竿:がまかつ /スーパープレシード125-53、リール:シマノ/BBXハイパーフォース2500DXXG、道糸:サンライン/マスラードⅡ 1.35号、ハリス:サンライン/トルネード松田スペシャルブラックストリーム 1.5号、ウキ:釣研/ゼクトα 01 、ハリ:がまかつ /掛かりすぎ口太 5号

金澤 勇斗(かなざわ ゆうと)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは長崎県の磯。
幼少時からグレ、チヌをメインにフカセ釣りを楽しむ。
近年はグレ釣り大会への参加にも熱心、日々釣り技術の向上を図っている。
長崎県長崎市在住。
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