寒グレのハシリ狙い、納竿前にオナガの一発!〜長崎県宮ノ浦

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人宮原 浩釣行日時2022年12月11日
場所長崎県平戸市
宮ノ浦
天気晴れ
大潮使用船丸銀釣りセンター

午前6時便で、高島の波止へ渡りました。
ここでの狙いはエギングでのミズイカ。
平年の今時期であれば、ミズイカの数釣りを望めるポイントです。
期待を込めてエギを投入したもの、思いのほかミズイカの反応は無し。
何とか4人で7ハイ程度をキャッチしたものの、小型ばかり。
ミズイカ狙いは残念でしたが、午後からのグレ釣りに期待をして再度船に乗って沖磯へと向かいました。

この日は波があり上礁可能な釣り場が限られ、何とか安全に上がれそうな「尾上島の東」へ。
上がってからもまだ波があったので、釣りを開始したのは潮位が下がって波が収まった午後2時からでした。

釣りを開始すると、潮の流れが悪く左右にふらふら…。
すぐにアタリがあったものの、釣れるのは塩焼きサイズのイサキばかり。
どこへ投げてもどのタナでも釣れるのはイサキだけで、グレが出そうな雰囲気がありませんでした。

しかし、午後3時前、左流れに替わるとからイサキの反応が鈍くなり、コッパグレが釣れるようになりました。
時おり、30cmクラスのグレも混じります。
そんな中、まずは竹内さんが45cmの大型グレをキャッチ。
このシビアな状況で大型グレを釣るとは、さすがの腕前です。

私も何とか35cmクラスを引き出しましたが、またもやイサキが多くなって困難な状況となりました。

「今日はもう終わりかも」と、思いましたが、一瞬潮が良くなると、浅ダナで、パワフルな引きをキャッチ。
「これは、オナガか?」
慎重にやりとりしてタモ入れしたのは、37cmのオナガでした。

この日は、短時間の竿出しでグレの数が出なかったものの、釣り友との楽しい1日を過ごせた釣行となりました。
この日使用した配合エサ「ニューグレパワーV11」はまとまりがよいので、マキエの正確なコントロールをとてもしやすかったです。
また、『M.S.P-小粒』が効いているおかげか、魚の寄り付きがとてもよい印象を受けました。
2022年の釣り納めに、みなさんも「ニューグレパワーV11」を使ってみてはいかがでしょうか?

使用した配合エサ

「ニューグレパワーV11」(2袋)+「グレパワーV9スペシャル」(2袋)+「超遠投グレ」(1袋)+オキアミ 12kg(3kg×4枚)+海水 2,100cc

使用した付けエサ

仕掛け

竿/がま磯インテッサG-V 1.25号-50(がまかつ)、リール/BB-XテクニウムC3000DXG S S(シマノ)、道糸/磯スペシャル Gure Michi 1.75号、ハリス/トルネードVハード 1.5号、ウキ/ 西海SP 2B(釣研)、ハリ/セレクトグレ 4号 or 掛かりすぎ口太 5号(がまかつ)

釣りをした人

宮原 浩(みやはら ひろし)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは長崎県平戸宮之浦、五島列島の磯。
グレ釣りがメインだが、チヌの季節には佐賀県、長崎県北部などの磯、波止にも釣行。
トーナメントにも積極的に参加するが、近年は離島のデカ尾長を追い求めている。
『仲間と人の輪を大切に』がモットー。
佐賀県唐津市在住。
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