釣行日データ
釣り人 | 万里 達也 | 釣行日時 | 2022年10月23日 |
釣り場 | 大分県津久見市 | 天気 | 晴れ |
潮 | 中潮 | 使用船 | IGマリン |
気温も下がり、そろそろ秋磯での元気なグレの引きを味わいたいと思い、またまた津久見の磯へ
突撃してきました。
出航前に猪熊船長に状況を伺うと、
「グレはボチボチ釣れてるけど場所ムラがあるね~、でも、潮次第では良型も期待できるよ!」
とワクワクする回答が(笑)
てなことで、船長のオススメで渡礁したのは湾内寄りに位置する『障子岩』。
この磯は知る人ぞ知るチヌの名礁です。
「えっ??グレが釣れるの?」と思いますが、実はチヌ狙いで大型グレが釣れたり、寒い時期には良型グレを狙える名礁なのです。
そんな一級磯に期待に胸を膨らませ、早速準備開始。
今回のマキエ配合はアミパワーグレに「グレパワーV11」&「超遠投グレ」を混ぜ合わせました。
高水温のためにまだまだ多いエサ取りですが、その下にいる「グレパワーV11」に大量に配合されているMSPをグレに届ける狙いです。
また、遠近のマキエワークでグレとエサ取りをしっかり分離が出来る様に、遠投性を高める「超遠投グレ」を使用しました。
※これからの季節風に負けずに遠投するためにも、「超遠投グレ」がオススメです。
まずは、マキエの撒き撒きタイム!と思いきや、マキエを撒く前から足元には大量のエサ取りさんが運動会(笑)
そのエサ取りの下には小型のグレの姿がチラホラ。
「これはかなり厳しい感じかな~?」など思いながらも仕掛けを準備していると…。
すると、先に竿出ししていた兵庫さんにいきなりヒット!
浮いて来たのは本命のグレです!
先端の志村君にもグレがヒットしています。
サイズは小型ながらも、グレは高活性です。
私も釣りを開始すると、一投目からウキが海中へ!
心地よい引きで浮いて来たのはグレ。
その後も潮が変わるまでグレが釣れ続け、型狙いへと遠投気味に仕掛けを投入。
流れが変わり良型が出そうな雰囲気。
すると、兵庫さんが大きく竿を曲げてやり取り中!
力強い引きの正体はチヌ。
「こりゃチヌの潮か?」と思っていると、先端の志村君も大きく竿を曲げている!
シャープな引きは間違いなくグレ!
無事にタモに収まったのは40cm弱の良型!
これに火が付き自分も集中(笑)
が、付けエサは丸残り…。
もしかして?
と次の一投、ウキがモゾモゾ海中へ…。
アワセるとノックする引き、やっぱりお決まりのチヌ(笑)
その後も30cmクラスのグレがポツポツヒットする状況を楽しみながら、納竿時間となりました。
今回はまだまだ水温が高く、エサ取りの活性が高い状況でしたが、これからの水温低下で徐々に良型のグレが津久見一帯で顔を見せ始めると思います。
エサ取り対策を万全にして良型グレを狙ってみませんか?
マルキューのエサと共に猪熊船長が待つ「IGマリン」へ、レッツゴーです!!
使用した配合エサとツケエ
「アミパワーグレスペシャル」(1袋)+「グレパワーV11」(1袋)+「超遠投グレ」(1袋)+オキアミ9kg(3kg×3枚)+海水 適量
くわせオキアミV9 M くわせオキアミスーパーハード M 活性起爆材グレ
「くわせオキアミスーパーハード」は、「活性起爆材グレ」をまぶして漬け込みました。
仕掛け
竿:がまかつ /グレ競技スペシャル075-53、リール:レバーブレーキ式スピニングリール2500番、道糸:サンライン/磯スペシャルファインフロート 1.5号、ハリス:サンライン/Vハード 1.5号 ウキ:幸森ウキ/ 0号、ハリ:がまかつ /テクノグレ 4〜5号 or 伊勢尼(金) 5号
万里 達也(まんり たつや)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは福岡県の堤防、大分県の磯。 グレ釣りをメインに釣りを楽しむ。
釣った魚を美味しく食べることにも、釣技以上にこだわる。
福岡県在住。
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