寒グレの当たり年を予感…、グレとイサキの数釣りを堪能〜大分県米水津

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人福本 勉釣行日時2021年10月24日
場所大分県
佐伯市米水津
天気晴れ
中潮使用船えびす丸

朝晩がめっきりと寒くなり、秋も段々と終盤になってきました。
それに伴い海水温も少しずつ下がり始め、グレの動きの変化を感じるこの季節、ホームグラウンドの米水津の賢いグレに挑んできました。

午前4時出船。
「えびす丸」は半島エリアに向かい、釣り人を各々のポイントに下ろしていきました。
そして私の番です。
松下船長から
「『東クボ』が空いてるからどう?」
全く躊躇することなく足速で渡ったのでありました(笑)

「東クボ」は米水津渡船組合の当番瀬「サズリのハナ」の一部で、魚影がすこぶる濃いポイントです。
午前6時過ぎ、辺りが少しずつ明るくなったところで釣り開始。
これがなんと、1投目からアタリ!
上がってきたのは30cmのイサキでした。
これを皮切りにイサキ祭りに突入、イサキ時々グレのペースで釣果を伸ばします。

ここで気づいたのは、イサキのタナは大体安定してたのですが、グレのタナは2ヒロから1本半とかなり幅があること。
まさしくこれが、米水津のグレの独特な動きではないでしょうか?

そのため、私が米水津釣行時には必ず配合するのは「爆寄せグレ」です。
これを配合することによって、縦のラインを形成して私の仕掛けの全誘導釣法にツケエとマキエがマッチします。
「爆寄せグレ」を使うと簡単に同調してくれるので、釣りが非常に楽になります。

この後もグレとイサキが釣れ続けて、数釣りを堪能することができました。
この調子でいくと、間もなくやってくる寒グレシーズンの大分では、去年に続いて好調の予感がします。
みなさんも寒グレの本格化を前に、秋磯のグレ釣りを楽しみませんか?

使用した配合エサ&付けエサ

「グレパワーV11」(1袋)+「爆寄せグレ」(1袋)+オキアミ 2角(3kg×2枚)+海水 適量

「くわせオキアミスーパーハード」Lサイズ、「活性起爆材グレ」に漬けたオキアミ(当たりエサ)。

活性起爆材グレ

仕掛け

竿/がま磯マスターモデル口太 M-50(がまかつ)、リール/BB-Xテクニウム2500DXG(シマノ)、道糸/銀鱗 スーパーストロングアイサイト 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロン スーパーL .EX 1.5号、ウキ/Gzタイプ1 0(ザクシス)、ハリ/掛かりすぎ口太 6号(がまかつ)

釣りをした人

福本 勉(ふくもと つとむ)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは大分県の磯、
堤防。週末にフカセ釣りを楽しむサンデーフィッシャー。
最近は大分市内の手軽な釣り場でのチヌ釣りを研究中。
大分県大分市在住。
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