釣行日データ
釣り人釣り人 | 福本 勉 | 釣行日時 | 2021年4月25日 |
場所 | 大分県 津久見市 | 天気 | 晴れ |
潮 | 中潮 | 使用船 | IGマリン |
4月に入ってからの津久見では、ノッコミチヌが絶好調です!
今年は型が揃っており、魚も釣り人もかなり賑わっているとか。
しかし、最近の私はチヌばかりを追い求めてるせいか、グレが恋しく…。
前日にアイジーマリンの猪熊キャプテンに状況を聞いたところ
「3月の中旬までは良型グレが出ていましたが、最近はあまり釣れていない」とのこと。
確かに、4月の下旬ともなると当然グレが厳しくなりますよね…。
産卵のため深場に移動したのでしょう。
とはいえ、一度スイッチが入ったせいか、
「じゃあチヌを狙うか」とは、絶対にならない私(笑)。
型は兎も角、是が非でもグレの顔を見てやろうと季節外れのグレに挑んだのでありました。
午前7時出船!
釣り人のほとんどの方がチヌのポイントに下りて行きます。
流石にチヌ釣りのメッカの津久見、雰囲気抜群のポイントが沢山あります。
そして、グレ狙いの私の番です。
「もしかしたら、チャンスがあるかも?」と渡ったポイントは「沖吉島の水道」。
ここのポイントは水深があり、大型グレの実績十分!
期待を込めて釣りの準備をしました。
が、ここではグレの顔を見れず…。
時期外れですしね。
でも、良型メバルが沢山釣れたので、十分なお土産を確保しました。
![](https://marukyu-fishing-news-kyushu.com/public_html/wp/wp-content/uploads/2021/04/S__29261876-1024x770.jpg)
お昼の見回り便で瀬替わりです。
第2ステージは「観音崎」。
「クロが出るとすれば、もうここしかない」と猪熊船長。
移動中にあれこれとアドバイスをもらいました。
足元にエサ取り用のマキエを数杯打って、15m沖に本命用のマキエを投入。
北風が強い予報でしたので、
「遠投ふかせTR」を配合していたのがジャストフィット!
遠近を正確に、マキエワークをできました。
いい感じの流れに仕掛けを乗せると、ウキがじわりとシモって行くと同時にバチバチッと指を弾くアタリ!
これがなんと、本命のグレ!
足の裏サイズではあるものの、時期外れの貴重な1枚を手にして喜びが一入。
「もうちょっと工夫をすれば、サイズアップできるかも?」
マキエとツケエの投入点やタイムラグを変えてみると、なかなかの重量感のある魚をキャッチ!
浮き上がったのは、先程よりも型のよいグレでありました。
![](https://marukyu-fishing-news-kyushu.com/public_html/wp/wp-content/uploads/2021/04/S__29261880-1024x770.jpg)
グレ釣りのゲーム性が、なんともたまらないですよね!
一投毎に工夫を凝らしながら、ボチボチとグレの釣果を伸ばしていきました。
型は兎も角、グレが非常に厳しい時期ながら、納得のいく釣果を得ることができました。
また一つ、引き出しが増えたと実感できた津久見でのグレ釣りでした。
使用した配合エサ&付けエサ
![](https://marukyu-fishing-news-kyushu.com/public_html/wp/wp-content/uploads/2021/04/S__29261873-1024x768.jpg)
「アミパワーグレスペシャル」(1袋)+「遠投ふかせTR」(1袋)+オキアミ 2角(3kg×2枚)+海水 適量
「くわせオキアミV9」Mサイズ。
仕掛け
![](https://marukyu-fishing-news-kyushu.com/public_html/wp/wp-content/uploads/2021/01/202101ゲンタロウ福本さん.jpg)
竿/がま磯マスターモデル口太 M-50(がまかつ)、リール/BB-Xテクニウム2500DXG(シマノ)、道糸/銀鱗 スーパーストロングアイサイト 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロン スーパーL .EX 1.7号、ウキ/Gzタイプ1 0(ザクシス)、ハリ/掛かりすぎ口太 5号(がまかつ)
釣りをした人
![](https://marukyu-fishing-news-kyushu.com/public_html/wp/wp-content/uploads/2018/12/fukumoto.jpg)
福本 勉(ふくもと つとむ)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは大分県の磯、
堤防。週末にフカセ釣りを楽しむサンデーフィッシャー。
最近は大分市内の手軽な釣り場でのチヌ釣りを研究中。
大分県大分市在住。
→福本勉さんの関連記事