好調の米水津、マニアックな釣り場で良型グレが連発!〜大分県佐伯市米水津

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人福本 勉釣行日時2021年1月10日
場所大分県佐伯市
米水津
天気晴れ
中潮使用船えびす丸

今シーズン絶好調の米水津に行ってきました。

前々日からの大寒波で交通機関がマヒしているせいか、釣り人が少なく磯を選び放題な状況。
しかし、船はガラガラの一級磯をスルーし、「ゲンタロウ」に到着。
「ゲンタロウ」は鶴見半島側にある磯で、自分からはリクエストして渡らないポイントです。が、寒グレシーズンともなると型、数とも釣れるマニアック的なポイントであります。

釣り座は足元からの張り根があり掛けても魚がそこに逃げこむため、なかなか良型を取りこむのが非常に難しい特徴があります。
「えびす丸」の松下船長が一級瀬をスルーしてまでもこのポイントに降ろしたと言うことは、釣れると言うことでしょう。
この張り根に対応して、ハリスを1.75号の太仕掛けにして釣りを開始!

足元にマキエを打つと、魚を何も目視できません
仕掛けを回収してみると、ツケエが残っていない…。
次は慎重に仕掛けを流し、小さなアタリにアワセを入れると、カワハギがフッキングしました。
外道ですが、とてもうれしい1匹です。

カワハギがエサ取りの犯人だと判断。
遠近のマキエワークでカワハギを主としたエサ取りを分断して、グレにアプローチを試みます。
すると、やや沖の潮目で35cmのグレをキャッチできました。
これを機に同型グレが連発、引きがとても強く、楽しいひとときを堪能です。

とはいえ、グレの数が出れば、サイズアップを目指したいという欲が出ます。
手返しを速めて、グレの出そうな潮目を転々と狙っていきました。
すると、若干深めのタナで快心の一撃をキャッチ!
しかし、張り根に潜られて痛恨のラインブレイク…。

落ち込む気持ちを抑えて、仕掛けを打ち返していると、再び良型グレらしき感触のアタリです。
今度こそ張り根に潜られないよう、強引にヤリトリ!
海面を割ったのは40cmオーバーの大型グレでした。

この後も35〜43cmのグレが釣れ続けて、スリリングな数釣りを楽しめました。
今シーズンの米水津は、まさにお魚天国ですね!

使用した配合エサ&付けエサ

「アミパワーグレスペシャル」(1袋)+「グレパワーV9」(1袋)+「遠投ふかせTR」+オキアミ 2角(3kg×2枚)+海水 適量

「くわせオキアミV9」Lサイズ

仕掛け

竿/がま磯マスターモデル口太 M-50(がまかつ)、リール/BB-Xテクニウム2500DXG S LEFT(シマノ)、道糸/銀鱗 スーパーストロングアイサイト 1.5号(東レ)、ハリス/トヨフロン スーパーL .EX 1.75号、ウキ/Gzタイプ1/0(ザクシス)、ハリ/掛かりすぎ口太  5号(がまかつ)

釣りをした人

福本 勉(ふくもと つとむ)フィールドスタッフ
ホームグラウンドは大分県の磯、
堤防。週末にフカセ釣りを楽しむサンデーフィッシャー。
最近は大分市内の手軽な釣り場でのチヌ釣りを研究中。
大分県大分市在住。
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