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中之島の東側、宮之浦港との水道にあたる砂ツキ、ブルースは冬場の時化のポイントとして重宝されています。
全体的に水深があまりなくグレも中型が多いですが、遠投で狙うと40cmオーバーも期待できます。
砂ツキ
磯が低くく,渡船は瀬付け時に押切りできないので、船長の指示で磯の乗り降りをしてください。
2人が釣りやすいです。
海向きに上げは左、下げは右方向へ流れますが、潮の強弱で潮流の速さが変わります。
潮加減に応じて、マキエ投入や仕掛けの張り加減の調整をしましょう。
上げ潮が強く左のワンドに押されるときは、あまり釣果を望めません。
そのときは、沖の潮を遠投で狙うようにしましょう。
ブルース
離れ瀬になります。
2人までが釣りやすいでしょう。
砂ツキと同じく、上げ潮は左、下げ潮は右流れです。
釣り方は砂ツキと同様で潮の強弱に合わせてマキエ投入点、仕掛けの軽重で対応します。
時合いは潮変わりで、上げから下げに代わるタイミングです。
両潮が当たって沖に出ながら角度が変化します。
良型が釣れる確率が高いので、集中して狙うようにしましょう。
金澤 新一(かなざわ しんいち)フィールドテスター
ホームグラウウドは、長崎県一帯、自宅から5分で南九十九島がある。
平戸宮之浦、長崎畝刈、大瀬戸なども釣行する。
トーナメントも好きだが、最近の釣りでの1日は緩急をつけて、磯飯や磯遊びも楽しんでいる。
そして若い釣り人との釣行では刺激をもらいながらの釣りが楽しい。
長崎県佐世保市在住。
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