30m沖を撃ち抜け!鶴見湾内、遠投フカセで良型グレ連発

グレ・クロ

釣行日データ

釣り人釣り人城本 透釣行日時2026年10月11日
場所大分県
佐伯市鶴見
天気晴れ
潮大潮使用船速見丸

台風の影響で、沖磯への渡礁が難しい状況となった今回の釣行。
そこで舞台を鶴見湾内へと移し、グレを狙ったフカセ釣りを楽しんできました。
釣り場は、宇土島の地側に位置する無名磯です。

朝からスズメダイやイワシ、ハゲ類といったエサ取りが高活性。
そこで意識したのが、沖への遠投を軸とした釣りの組み立てです。
狙いは約30m沖。
沖に入れるマキエは1杯に絞り、余計なマキエは打ちません。
仕掛けとマキエの投入点を丁寧に管理し、手前のエサ取りを必要以上に刺激せず、沖のポイントでグレに口を使わせることを意識しました。

その結果、朝の1投目から40cmの口太グレがヒット!
幸先の良いスタートとなりました。

このまま良型が続くかと思われましたが、その後はコッパグレと30cm前後のグレを追加したところで反応が遠のきます。
状況が変わり始めたのは午前8時頃。
上げ潮から下げ潮へと切り替わり、潮がしっかりと動き出しました。
このタイミングを見逃さず、遠投主体で組み立てると見事に的中。
まずは45cmの良型がヒットしました。
その後も同じパターンを継続すると、40cmクラスを中心に良型が次々とヒット。
最大48cmを含め、40cmオーバーをおよそ10枚キャッチすることができました。

今回の釣りで、マキエワークと並んで大きな役割を果たしたのが付けエサの選択です。
オキアミを使用するとアタリは出るものの、グレがエサを離してしまう場面が多くありました。
アタリがあるだけに、あと一歩食い込まない。
そんな状況を打ち破ったのが、マルキユーの「くわせオキアミスーパーハード」でした。
「くわせオキアミスーパーハード」はエサ取り対策として使うことが多いのですが、今回は逆のパターン。
エサ持ちが良いことで食い込みが良くなり、道糸まで引き込む明確なアタリを捉えられる場面が多くありました。
同じポイント、同じような釣り方でも、付けエサひとつで反応が変わる。
グレの食い方に合わせてエサを使い分けることの重要性を、改めて実感する釣行となりました。

今回の釣果を振り返るうえで、もう一つ欠かせないのが、遠投を支える配合エサの重要性です。
約30m沖のポイントを安定して狙うには、マキエのまとまりと遠投性能が重要になります。
一方で、着水後には狙ったエリアへ効果的に拡散し、グレにエサの存在をアピールすることも求められます。
さらに、遠投先でもマキエの位置を把握しやすい視認性は、仕掛けとの同調を図るうえで大きな武器となります。

今回のように、手前のエサ取りをかわしながら沖の良型を狙う展開では、単に遠くへ投げるだけでは不十分です。
狙った場所へマキエを届け、仕掛けとの位置関係を管理し、潮の動きに合わせて打ち分けることが釣果に繋がります。
視認性、まとまり、拡散性を備えた配合エサが遠投主体の釣りを支え、丁寧なマキエワークと組み合わさることで、良型グレの連発へと結び付いたと思います。

台風の影響で沖磯に上がることはできなかったものの、鶴見湾内で十分すぎるほどの釣果に恵まれた1日でした。

使用したエサ

「グレパワーV9スペシャル」(1袋)+「グレパワーV10スペシャル」(1袋)+「超遠投グレ」(1袋)+「爆寄せグレ」(1袋)+オキアミ 9kg + 海水 適量

仕掛け

竿/がま磯アテンダー3 1号-5m(がまかつ)、リール/BB-Xテクニウム C3000DXG (シマノ)、道糸/磯スペシャルファインフロート 1.5号(サンライン)、ハリス/トルネード ブラックストリーム極 1.5号(サンライン)、ウキ/ プログレスグレM 0号、インセンドST 0号(釣研)、ハリ/ ファイングレ 5号(がまかつ)

釣りをした人

城本 透(しろもと とおる)フィールドスタッフ
年間を通じてグレ釣りをメインに磯釣り楽しみ、グレ釣りトーナメントにも積極的に取り組む。
近年では近場の坂ノ市一文字でのチヌ釣りや鮎掛けにも興味を持ち、四季に応じた釣りを楽しんでいる。
大分県大分市在住。
→城本透さんの関連記事
→ブログ:自分らしく